ネットサーフィンしていたらロシアのチーズケーキというものを偶然みつけた。
「Б.Ю. АЛЕКСАНДРОВ(B.Yu.アレクサンドロフ)」という会社が製造しており、甘いカッテージチーズをチョコレートでコーティングしたスイーツだ。
厳密にはチーズケーキではないが、ロシアのチーズケーキと紹介されていたので購入してみたのだが、これがめちゃくちゃ美味しかった。
日本にはないタイプの味、食感のチーズスイーツであり、ぜひ一度食べてほしい一品である。
※ちなみに今回はロシアの輸入食品店ヴィクトリアショップで購入。Amazon、楽天からでも購入できる。
ロシアの会社「Б.Ю. АЛЕКСАНДРОВ(アレクサンドロフ)」が製造
まず、今回購入したのがこちら。

楽天で購入したものである(楽天のページ、その他の購入方法は後述)。


箱には「Б.Ю. АЛЕКСАНДРОВ」と書いてあり、翻訳してみると「B.Yu.アレクサンドロフ」とでてきた。アレクサンドロフという会社が製造しているようだ。
「アレクサンドロフ」はロシアの都市名にもなっているが、ロシア人の名前によく使われている。シェフかオーナーの名前がアレクサンドロフで、そのまま社名にしたのだろう。日本でいえば森永や山崎、モロゾフ、ユーハイムのような。
ネットで調べてみると「Б.Ю. АЛЕКСАНДРОВ」は、モスクワにある会社で、カッテージチーズを使ったスイーツやチョコレート菓子を製造・販売しているようだ。ロシアのサイトだからなのか、非常に繋がりにくくなっているが、公式サイトもある(アレクサンドロフの公式サイトはこちら)
ちなみに今回はこのお菓子を輸入しているヴィクトリアショップというお店で購入した。お店の詳細は後述。
砂糖をまぜたカッテージチーズをチョコレートでコーティングしたスイーツ
今回は6種が2個ずつはいったアソートを購入した。緑や青など6色の箱があって、それぞれ微妙に中身が違う。




ざっくり説明すると、砂糖をまぜて甘くしたカッテージチーズをチョコレートでコーティングしたチーズスイーツである。
外側のチョコレートはホワイトチョコ、ミルクチョコレート、ダークチョコレートの3種類がある。またそれぞれ乳脂肪26%と、乳脂肪5%のものがある。乳脂肪で商品の種類を分けるのは、日本ではみられない分け方だ。

今回購入したアソートには以下の6種類が入っている。
- ホワイトチョココーティング(乳脂肪26%)
- コンデンスミルク入りミルクチョココーティング(乳脂肪26%)
- ミルクチョココーティング(乳脂肪5%)
- ミルクチョココーティング(乳脂肪26%)
- ダークチョココーティング(乳脂肪5%)
- ダークチョココーティング(乳脂肪26%)
たとえば白い箱は、乳脂肪26%のホワイトチョココーティングのものだ。







また以下の茶色い箱は、カッテージチーズのなかにチョコレートが入ったタイプ。外側のチョコレートもミルキーで、全体的にマイルドで甘めのテイストだ。






その他は、シンプルにカッテージチーズをチョコレートでコーティングしたものである。違いは乳脂肪の割合と、ミルクチョコレートかダークチョコレートかである。
順に説明していくと、緑の箱は乳脂肪5%で、ミルクチョコレートコーティングのもの。





青い箱は、乳脂肪5%のダークチョコレートコーティング。





焦げ茶の箱は、乳脂肪26%のダークチョコレートコーティング。濃厚な味が楽しめる。





キャラメル色の箱は、乳脂肪26%のミルクチョココーティング。







そしてこちらは別途購入した「スィローク」という商品で、チョコレートのコーティングがないものである。






このまま食べても美味しいのだが、一般的にはお菓子づくりに使うようである。
日本にはないタイプのお菓子

カッテージチーズといえば、モロモロした淡白な味のものをイメージするかもしれない。
しかしこのチーズスイーツは、そういったカッテージチーズの面影はほとんどなく、ねっとりしていて濃厚だ。
手軽な感じの小さなお菓子なのだが、けっこう食べごたえがあるのだ。
ロシアではスーパーで手軽に購入できるらしいのだが、日本ではこういったタイプのお菓子はみたことがない。チーズ系のお菓子は色々食べてきたが初めての味、食感であった。
ネットで購入できるので好きか嫌いかはともなく、ぜひ一度食べてほしい。
成分表


冷凍でも冷蔵でも美味しい
成分表には、10分から20分、自然解凍してからお召し上がりくださいと書かれている。たしかに解凍させてから食べても美味しいのだが、冷凍状態でも十分に美味しかった。
購入方法
ヴィクトリアショップで購入する
今回は「ヴィクトリアショップ」という、ロシアの食品や雑貨を輸入販売しているお店のオンラインショップで購入した。このヴィクトリアショップは、2021年の3月頃、銀座に「赤の広場」というお店をオープンしており、こちらでも購入できる。

カルディの一部の店舗でも買える
コーヒーや輸入食品を販売しているカルディでも販売している。筆者も実際目撃しており、ネットでもカルディで購入したという情報を度々みかける。
ある場合は、お店の冷凍庫にあるので、チェックしてみてほしい。
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