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【チェーン店のミルクレープまとめ】洋菓子屋やカフェ、コンビニ、寿司屋のミルクレープ全まとめ

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ミルクレープまとめ

コンビニやカフェ、洋菓子屋、スシローやはま寿司など、主にチェーン店で買えるミルクレープを可能性な限りまとめました。

果物をふんだんに使ったミルクレープや、チョコレートのミルクレープ、などミルクレープの多様さがわかる、ミルクレープ図鑑のようなページになっています。

※価格は記事執筆時のものです。また販売が終了しているものもあります。

目次

洋菓子屋のミルクレープ

まずはミルクレープ専門店のcasaneoやコージーコーナー、不二家など、洋菓子屋のミルクレープを紹介します。

【casaneo(カサネオ)】ミルクレープ はじまり(501円)

CASANEO カサネオ ミルクレープ はじまり (1)_R
casaneo(カサネオ)のミルクレープ
casaneo(カサネオ)のミルクレープ

casaneo(カサネオ)は、株式会社シュゼットが手掛けるミルクレープ専門店です。シュゼットはデパ地下で定番の洋菓子屋アンリシャルパンティエも手掛けています。以前は東京にも店舗があったのですが、現在は大阪・梅田の1店舗になりました。お取り寄せもできます。

そのミルクレープは、ミルクレープを考案したといわれる(諸説あり)関根俊成さんが監修しています。元祖が作っていた20層をこのミルクレープで再現しているといいます。またカスタードクリームと生クリームをまぜたオリジナルのクリームをサンド、表面に焼き色をつけた美味しくて美しいミルクレープです。

またcasaneoはクリームチーズを使ったミルクレープや、チョコレートのミルクレープなど、様々なミルクレープを販売しています。アソートセットも売っており、ミルクレープ好きは必食です。

アソートセットはネットでも購入できます。

※詳細情報

【コージーコーナー】ミルクレープ(400円)※現在は別のミルクレープの可能性あり

コージーコーナーのミルクレープ

※2024年4月現在はフルーツのミルクレープが販売されているようです(コージーコーナー公式サイト)。

全国展開している洋菓子屋コージーコーナーのミルクレープがこちら。写真だとわかりにくいですが、ドトールやスーパーのミルクレープよりも、ケーキの面積が大きいです。

また表面には「繊細な甘み&華やかな香りのカソナード(ブラウンシュガー)を使用」し、クリームにはマスカルポーネも使用しています。マスカルポーネのミルキーな風味を味わえます。

クレープ生地もモチモチで、優しさもありながら満足感もあります。

値段は400円と、平均的な値段ですが、サイズはカフェよりも一回り大きいのです。大衆ケーキ屋として全国展開しているコージーコーナーの意地でしょうか。

※詳細情報

公式サイトの情報によると現在はちょっと違うタイプのミルクレープを販売しているようです。

【不二家(洋菓子屋)】ミルクレープ(390円)

不二家のミルクレープの写真
不二家のミルクレープの写真

ペコちゃんでおなじみ。コージーコーナーと並んで全国津々浦々に店を持つ不二家。そのミルクレープがこちら。

表面にナパージュを使いツヤを出した、食欲をそそるミルクレープです。マダガスカル産バニラビーンズを使用したバニラの風味を加えています。

クレープ生地は薄いとも厚いともいえない絶妙な厚さで、クレープ生地の味わいとモチモチを残しながら、クリームの美味しさも味わえるバランスがとれた一品です。

※詳細情報

【FLO(フロプレステージュ)】ミルクレープ(420円)

フロプレステージュ (FLO)のミルクレープ (9)
フロプレステージュ (FLO)のミルクレープ (9)

FLO(フロプレステージュ) は駅ビルやデパートなどの商業施設内でよくみかける洋菓子屋です。 FLOは、もともとは1886年にフランスで開業した飲食店です。日本に上陸したのは、1987年です。本場フランスからやってきたFLOはミルクレープも販売しています。

クリーム特有のちりめん模様がしっかりわかる、クレープのお手本のようなクレープ模様の生地です。さらにツヤもあって、食欲をそそります。

FLOのミルクレープは、クレームディプロマットというカスタードクリームと生クリームを合わせたような、コク深いクリームを使用しています。

クレープ生地はモチモチで、卵と乳製品の豊かな風味を感じることができます。クリームとクリープ生地というシンプルなケーキなのに、どこか深みのある味がする、とてもクオリティが高いミルクレープです。かなりおすすめです。

※詳細情報

※FLOのチーズケーキはこちら

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【YATSUDOKI(ヤツドキ)】純生ミルクレープ(496円)

YATSUDOKI(ヤツドキ)阿佐ヶ谷店
Yatsudoki(ヤツドキ)のミルクレープの写真 (14)
Yatsudoki(ヤツドキ)のミルクレープの写真 (15)
YATSUDOKI(ヤツドキ)のミルクレープの写真 (4)
YATSUDOKI(ヤツドキ)のミルクレープの写真 (6)

YATSUDOKI(ヤツドキ)は、「シャトレーゼ」が手掛けるプレミアム路線の洋菓子屋です。郊外のロードサイドに立地するシャトレーゼに対して、YATSUDOKIは自由が丘や銀座、阿佐ヶ谷など、ハイソなイメージがある地域に立地しています。

シャトレーゼはミルクレープを見つけられなかったのですが、YATSUDOKI(ヤツドキ) にはありました。それがこちら。

ツヤのある表面。土台にスポンジ生地を敷き、断面からはあふれんばかりのクリーム。全体的な色味も非常によく、食欲をそそります。

クリームが多く、そのまろやかで豊かな風味を心ゆくまで堪能できます。だからといってクドいわけでもなく、最後の一口まで飽きを感じさせません。

クリーム生地の存在感はそれほど強くないものの、クリームの美味しさを心ゆくまで楽しめる、洗練されたミルクレープだといえます。

※詳細情報

※以下のページではヤツドキのチーズケーキやアップルパイも紹介しています

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【YOKUMOKU(ヨックモック)】ミルクレープ(584円)

Yokumoku(ヨックモック)のミルクレープ
Yokumoku(ヨックモック)のミルクレープ

クッキーを巻いたお菓子のシガールが有名なヨックモックですが、ごく一部の店舗(都内に3店舗ほど存在)では生菓子も販売しています。

ティラミスやチーズケーキ、そしてミルクレープがあります。

これまで紹介したミルクレープは、表面にナパージュやジャムなどをほどこすことでツヤを出していましたが、ヨックモックのミルクレープは何もぬっておらず、クレープ生地そのものの温かい質感が感じられます。

一見普通のミルクレープですが、他とは全然違います。

16枚のクレープ生地に、オレンジをつかったカスタードクリームをサンドしています。さらに洋酒を使うことで、深みのある味わいに仕上がっています。

口どけの良いクリームと、ややもちっとしたクレープ生地に、ほのかに香るオレンジの風味がいいアクセントになっており、一口食べれば幸福感に包まれます。

ごく一部の店舗でしか販売していないレアなミルクレープですが、ぜひ一度食べてもらいたい個性的であり絶品のミルクレープです。

※詳細情報

※ヨックモックのチーズケーキはこちら

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【シャトレーゼ】クレープ・オ・フリュイ

シャトレーゼ 田柄店_R

厳密にはミルクレープではありませんが、ミルクレープに似ているので一応紹介します。全国にチェーン展開しているシャトレーゼの「クレープ・オ・フリュイ」というケーキです。

クレープ生地の間にスポンジとカラフルなジュレをサンドしています。トップにはイチゴとホイップクリームのトッピングがある非常に華やかなケーキです。

スポンジ生地もあるので、クレープのもちもち食感に加えてスポンジのふわふわ食感も楽しめます。中に果物が入っていないのが少し残念ではありませんが、ジュレのツルッとした舌ざわりがある、他にはないクレープケーキでもあります。

※詳細情報

※シャトレーゼのチーズケーキはこちら

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【ベルアメール】ショコラミルクレープ(販売終了の可能性あり)

ベルアメールのショコラミルクレープ (1)
ベルアメールのショコラミルクレープ (1)
ベルアメールのショコラミルクレープ (1)
ベルアメールのショコラミルクレープ (1)

チョコレート菓子専門店のベルアメールもミルクレープを販売しています。しかもそのミルクレープは、唯一無二の芸術的一品です。

ココアを使用したほろ苦いクレープ生地に、チョコレートクリームとブロンドのチョコレートクリームの2種類のクリームを使ったミルクレープです。

何よりすごいのは、断面が波模様になるようにクリームを配置していることです。このように、クリームの塗り方によって映える断面を生み出すミルクレープは、こちらが初めてです。もちろん美味しくで、ぜひ食べていただきたい一品です。

※詳細情報

チェーンカフェのミルクレープ

続いては、ドトールやエクセルシオールなどチェーンカフェが提供しているミルクレープを紹介します。

【ドトールコーヒーショップ】ミルクレープ(380円)

ドトール ミルクレープ の写真 (3)
ドトール ミルクレープ の写真 (3)

ミルクレープの知名度を一気に上げたといわれているのが、ドトールのミルクレープです。日本でミルクレープを普及させたともいえる、日本の代表的ミルクレープがこちらです。

ドトールのミルクレープは、ミルクレープの生みの親である関根シェフ(カサネオのミルクレープも監修)が監修して、1996年から全国で販売しているものです。ミルクレープは、表面にナパージュ(砂糖から作るツヤのあるシロップのようなもの)でコーティングしツヤがあります。

クレープ生地はやや薄めで、クリームも乳味とコクの隙間からクレープ生地の卵の風味がふわっと混ざる、優しさあふれる一品です。ドトールは季節限定のミルクレープも販売しています。宇治抹茶のミルクレープや白桃のミルクレープ、栗のミルクレープなどを過去には販売していました。定期的にチェックしておくと、他店では食べられない組み合わせのミルクレープが食べられるかもしれません。

※詳細情報

※ドトールのチーズケーキも紹介しています

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【エクセルシオールカフェ】ミルクレープ(460円)

エクセルシオールカフェのミルクレープの写真 (1)

株式会社ドトールコーヒーが手掛ける、シアトル系のカフェ「エクセルシオールカフェ」。

つまりドトールの系列店で、こちらにもミルクレープがあります。しかしそのミルクレープはドトールはとは若干違います。

見た目はほとんど同じで、ぱっと見では違いがわかりませんが、値段やカロリーを比較すると若干違うことがわかります。

エクセルシオール
エクセルシオールカフェのミルクレープの写真 (1)
ドトール
ドトール ミルクレープ の写真 (3)
値段468円
(店舗によって違う)
380円
カロリー382kcal317kcal
18層
(目算)
15層
(目算)

層の数は目で数えたので、正確な数はわかりませんが、エクセルシオールのほうが明らかに多めです。

また店が発表しているカロリーにも違いがあり、エクセルシオールのほうが60kcalほど高くなっています。これは層が多く、使用するクリームの量が多いことによるものでしょう。

エクセルシオールカフェのミルクレープの写真 (3)

実際に食べてみると、エクセルシオールカフェのミルクレープのほうが、クリームの味が濃厚に感じられます。

気のせいかもしれませんが、若干、キャラメルの風味を感じられました。もしかしたら、隠し味になにか使っているのかもしれません。

いずれにしても、ドトールと同じく、クレープとクリームの魅力を楽しめるミルクレープでした。ぜひドトールと食べ比べてみてください。

※詳細情報

※エクセルシオールカフェのチーズケーキはこちら

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【タリーズコーヒー】ミルクレープ ブリュレ(終了の可能性あり)

タリーズコーヒーミルクレープブリュレ (1)
タリーズコーヒーミルクレープブリュレ (1)

タリーズコーヒーのミルクレープは、表面に薄くカラメルを塗ったミルクレープです。

カスタードクリームを使っており、そのまろやかな風味とカラメルのほろ苦みのコントラストを楽しめます。

タリーズコーヒーは定期的にミルクレープをリニューアルしており、以前はクリームチーズを使ったミルクレープも販売していました。

※詳細情報

※タリーズコーヒーのチーズケーキはこちら

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【HARBS(ハーブス)】ミルクレープ(880円)

※2024年4月現在、別のミルクレープが販売されている可能性があります

日本ではめずらしい、大きくてインパクトがあるケーキで絶大な人気を誇るHARBS(ハーブス)。そのミルクレープは、サイズ、インパクトの面ではおそらく日本一です。ミルクレープが好きなら、絶対に食べてほしい一品です。

前置きが長くなりました、その日本一ともいえるミルクレープがこちらです。これまで紹介してきたミルクレープとはまったく別物。なにやら別次元からやってきたような、圧倒的インパクトのミルクレープです。

まず目をみはるのが、てんこ盛りの果物です。バナナにキュウイ、メロンが2種類で、それぞれがぎっしり詰まっています。その間にクリームとクレープ生地があるという感じで、もはや主役は果物です。

これだけ果物があるので、クレープ生地の存在感はちょっと弱いのですが、新鮮な果物のフレッシュな旨味と、クリームとの融合を心ゆくまで楽しめます。

「これはミルクレープといえるのか?」というツッコミもありますが、一生に一度は食べてほしい一品です。

【HARBS(ハーブス)】クリームチーズのミルクレープ(1000円)

クレープに、レアチーズクリームとブルーベリーの果肉をサンドしたミルクレープです。レアチーズケーキそのものを食べているかのように濃厚でしっかりした味のレアチーズクリームを使っています。濃厚で食べごたえのある味なのですが、ブルーベリーのみずみずしい甘さがあるおかげで全然重たさは感じません。味、食感、濃厚さなど非の打ち所がない美味しさです。

【Café&Meal MUJI】ミルクレープ(500円)

家具や雑貨、服や加工食品などを販売している無印良品は、カフェも手掛けています。「Café&Meal MUJI」という名前で運営しており、コーヒーや紅茶などのドリンクメニューとスイーツが楽しめます。

ケーキのラインナップとしてあるのがミルクレープです。

【Café&Meal MUJI】ミルクレープ (6)
【Café&Meal MUJI】ミルクレープ (6)
【Café&Meal MUJI】ミルクレープ (6)

無印良品らしくとてもシンプルなミルクレープです。

ナパージュやジャムなどを使って、表面にツヤを出すミルクレープがほとんどですが、無印はクレープ生地そのものの質感で勝負しています。

特筆すべきは層の少なさと、クリームの多さ。クレープ生地の枚数は10層ほど。これまで20層や16層など紹介してきましたが、それらに比べると少なめです。そしてクリームは、生クリームとカスタードクリームの2種を、上半分と下半分で使いわけています。

層が少ないので、クレープ生地の味わいや食感は弱めです。その分、クリームが多く、クリームのコクと、ふわふわした食感を堪能できます。優しい味のクリームなので、クリームが多くても、途中でクドくなることはありません。

ミルクレープは層の多さをアピールすることが多いのですが、一方で無印のミルクレープは「層が多けりゃいいってもんじゃやない!」と訴えかけているかのような、層を少なく抑えたシンプルなミルクレープでした。

※詳細情報

※Café&Meal MUJIのチーズケーキも紹介しています

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【ベローチェ】ミルクレープ(終了の可能性あり)

ベローチェは株式会社シャノアールが運営するセルフスタイルのカフェです。

「ベローチェ」という言葉は、イタリア語で「迅速」を意味する言葉だそうで、その言葉のとおり、つかの間のひとときを過ごすのにちょうどいい手軽、手頃なカフェです。

さてそんなベローチェのミルクレープは、安価ながら満足度が高い一品です。

クレープ特有のちりめん模様をしっかりだし、さらにナパージュによってツヤを加えた、美しい見た目のミルクレープです。

15枚の薄く焼いたクレープ生地を使用した、その間にカスタードクリームとホイップクリームを交互にサンドしています。

カスタードクリームのまろやかな風味がクセになる、一品です。

※詳細情報

※ベローチェのチーズケーキも紹介しています

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【ルノアール】20層のミルクレープ(500円店舗により異なる)

主に一都三県に出店している喫茶店ルノアールにも、ミルクレープがあります。

ルノアールの20層のミルクレープ (8)
ルノアールの20層のミルクレープ
ニューヨーカーズカフェのミルクレープ (3)
※ニューヨーカーズカフェのミルクレープ

20層という、前述のミルクレープ専門店「casaneo」と同じ層の数を重ねた手間のかかったミルクレープです。

表面にはアプリコットジャムをあしらっており、ツヤのある美しいケーキに仕上がっています。

他店のミルクレープとの大きな違いは、クリームが少なめでクレープ生地が厚めであること。そのためクレープ生地のモチモチした食感を存分に楽しめます。またクリームが少なめなので、胸焼けすることもありません。

ちなみにルノアールのミルクレープは系列店であるニューヨーカーズカフェでも食べることができます。

※詳細情報

※ニューヨーカーズカフェのチーズケーキも紹介しています

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【イタリアントマトカフェジュニア】 フルーツミルクレープ ヨーグルトクリーム (600円)

レストランやケーキ屋、カフェなどを手掛ける「イタリアントマト」が販売しているミルクレープです。 イタリアントマトのカフェである「イタリアントマトカフェジュニア」でも販売しています。

イタリアントマトのミルクレープ
イタリアントマトのミルクレープ

表面にどっさり果物をあしらい、それをジュレで固定した美しいミルクレープです。

またクリームにはヨーグルトを使っているのが特徴的で、これは他店ではみたことがなく唯一無二です。

クレープ生地の存在感は弱めですが、ヨーグルトクリームのほどよい酸味とコクが、フルーツの甘さとマッチしています。全体的にとても爽やかで、ミルクレープにありがちなクリームのクドさのようなものを全然感じさせない、食べやすいミルクレープです。

イタリアントマトのミルクレープ

※詳細情報

※チーズケーキはこちら

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【サザコーヒー】レインボーミルクレープ

サザコーヒーは茨城県ひたちなか市で創業した喫茶店です。コーヒーの栽培から豆の販売、カフェまで手掛けており、コーヒーの品質が高いことで知られています。現在店舗は茨城県を中心に11店舗あります。都心部だと品川や二子玉川に店舗があります。

コーヒーで有名なサザコーヒーですが、レインボーミルクレープというユニークなスイーツも販売しています。こちらは一部の店舗とオンラインショップで購入できます。今回は取り寄せしたものです。

レインボーとはいっても味は一般的にミルクレープです。一番下の茶色層に若干カラメルを使っているのか、アクセント程度に苦味がありますが、その他普通の美味しいミルクレープです。

※詳細情報

【LOVE&TABLE | Afternoon Tea】フルーツフルーツミルクレープ

Afternoon Tea(アフタヌーンティー)が手がけるクレープを使った料理とスイーツのお店LOVE&TABLEのミルクレープは、フルーツをどっさり使っています。

アフタヌーンティー・ラブアンドテーブル フルーツフルーツミルクレープ
アフタヌーンティー・ラブアンドテーブル フルーツフルーツミルクレープ

写真はフルーツフルーツミルクレープです。こちらは苺、バナナ、キウイなどの果物を挟んだ非常に豪華なミルクレープです。ハーブスのミルクレープよりもクレープの味と食感がしっかり残っていて、個人的にはこちらのほうが好きです。

ミルクレープは季節ごとに変わります。紹介したフルーツフルーツミルクレープは終了している場合がありますが、別の果物を使ったミルクレープが新たに登場しているはずです。

「Afternoon Tea」と「LOVE&TABLE Afternoon Tea」はメニューが違います。ミルクレープがあるのは「LOVE&TABLE Afternoon Tea」の方です。お間違えのないように。

※詳細情報

  • 公式サイト
  • 公式Instagram
  • 値段:1870円(お茶つき)
  • 店舗:ルミネ新宿、表参道、ルミネ横浜、ルクア大阪、静岡パルシェ
  • 備考:テイクアウト不可

コンビニ・スーパーのミルクレープ

続いては、コンビニやスーパーで売られているミルクレープを紹介します。コンビニやスーパーは、オーソドックスなミルクレープがほとんどですが、例外的にセブンイレブンで、チョコレートやクリームチーズを使ったミルクレープが販売されることがあります。

【不二家】ミルクレープ(198円)※現在は販売していない

不二家(スーパーマーケット) ミルクレープ (1)

不二家は洋菓子屋だけでなく、スーパーやコンビニでもスイーツを販売しています。そしてこちらは近所のスーパーで見つけた、不二家のミルクレープです。

不二家(スーパーマーケット) ミルクレープ (1)
不二家(スーパーマーケット) ミルクレープ (1)

先に紹介した洋菓子屋の不二家のミルクレープとは少し違います。層の数も少なく、またサイズも小さいように思います。値段は洋菓子屋の不二家のミルクレープが390円なのに対して、こちらは190円ほど。スーパーの相場に合わせた価格になっています。

安いからといって妥協しているわけではありません。手軽に購入できるミルクレープでありながら、クオリティもなかなかです。

ミルクレープ特有のもちもち感は弱めですが、それでもクレープの卵のまろやかな風味や、クリームのミルク感などはしっかり堪能できます。手軽に買えるミルクレープでありながら「なんだかミルクレープ食べたい」という欲求をしっかり満たしてくれます。

※不二家やスーパーで販売しているチーズケーキもあります

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【ドンレミー】ザ・ミルクレープ(198円)※現在は販売していない

ドンレミー ミルクレープ (1)

ドンレミーは、スーパーやコンビニなどで販売するチルドの洋菓子を製造している会社です。ミニストップやファミリーマートのスイーツの製造を手掛けることもあります(これまで当ブログで紹介したドンレミーのスイーツはこちら)。

スーパーによって扱いがあったりなかったりするのですが、モンテールやプレシアなどとならぶスイーツメーカーの1つです。

そんなドンレミーのミルクレープがこちら。

ドンレミー ミルクレープ (1)
ドンレミー ミルクレープ (1)

スーパーで販売されているケーキでありながら、クレープ生地は14層もあります。またクリームは、おそらくホイップクリームですが、惜しみなくサンドしており、高さがあります。

200円しないくらいのミルクレープなのですが、クリーム感もクレープ感も存分に堪能でき大満足です。個人的には先の不二家よりも、ドンレミーが好きでした。

ドンレミーは他にも、「9層仕立てのミルクレープ」という四角いミルクレープも販売しています。こちらはクレープ生地が薄めで、ややチープな印象ですが、スイーツ欲はしっかり満たしてくれます。

※これまで当ブログで紹介したドンレミーのチーズケーキはこちら

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【山崎製パン】ミルクレープ(400円)

山崎製パンのミルクレープ (1)

パンやスイーツでおなじみの山崎製パンが販売しているミルクレープです。

山崎製パンのミルクレープ (2)
山崎製パンのミルクレープ (4)
山崎製パンのミルクレープ (4)

2個入りで定価が400円ほど。1個200円なので、スーパーのミルクレープとしては相場くらいでしょうか。

ナパージュをほどこしツヤを与えています。またクリームはカスタードクリームとホイップクリームの2種類を使用しているとのこと。

クレープ生地は、そのまろやかな風味をちゃんと感じられるくらいの絶妙な厚さです。またクリームの量もほどほどで、1つ食べてもまったく胸焼けしたり、クドさを感じたりすることはありません。

スーパーのミルクレープとしては申し分ないクオリティです、空腹時やむしゃくしゃしているときなら、余裕で2個食べられそうです。

※山崎製パンが製造しているチーズケーキはこちら

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【セブンイレブン(モンテール製造)】16層の幸せ重なるミルクレープ(300円)※現在は販売していない

セブンイレブンの16層のミルクレープ (7)

毎月新作スイーツを販売し、万年スイーツ戦争状態の大手コンビニですが、意外とミルクレープは話題になることはありません。

大手コンビニでいえば、ミルクレープを販売しているのはセブンイレブンだけなのではないでしょうか。セブンイレブンでも、ある店舗とない店舗が半々くらいの、そんな影の薄い存在です。

それはさておき、セブンイレブンが販売しているのは「16層の幸せ重なるミルクレープ」です。

セブンイレブンの16層のミルクレープ (7)

コンビニスイーツで300円なので、けっこうなお値段です。ベローチェのミルクレープに迫る値段です。

一方で、コンビニのミルクレープでありながら、クレープ生地は16層も重ねています。

またクレープ生地の厚さ、クリームの量が、ほぼすべての層で均一であり、断面には美しさも感じます。

味の印象は「優しくて上品」という感じ。やや薄めのクレープ生地は、もっちりというよりは、しっとりで、クリームも甘さやコクを抑えた優しい仕上がりです。大人も十分に美味しくいただける、上品さを感じます。

セブンイレブンは前述のスタンダードなミルクレープ以外にも、時期によってレアチーズやチョコレートのミルクレープ販売していることがあります。

※これまで当ブログで紹介したセブンイレブンのチーズケーキはこちら

チーズケーキマニアのチーズケーキ...
セブンイレブンのチーズケーキ、チーズスイーツ一覧 セブンイレブンのチーズケーキ、チーズスイーツ、ティラミスを一覧でまとめました。新商品から過去に販売された懐かしのチーズケーキまで紹介しています。

【トップバリュ】ミルクレープ

イオンのプライベートブランドであるトップバリュが販売しているミルクレープです。

こちらは冷凍した状態で売られており、食べる前に解凍します。

自然解凍で10分解凍するとアイス感覚で、20分解凍するとチルドのケーキとして食べられます。私はせっかちなので、冷凍庫からだしてすぐに食べました、一応美味しくいただけました。

最近はこのような冷凍で出してすぐに食べられるスイーツが増えています。コンビニからはチーズケーキやティラミス、カッサータやメロンパンが販売されて話題になりました。そこにミルクレープも仲間入りです。

寿司屋のミルクレープ

洋菓子屋はもちろんのこと、コンビニ、スーパーで購入できるミルクレープは、回転寿司のファミレス化もあって、寿司屋でも食べられるようになりました。寿司屋のミルクレープとはいったいどんなものなのか。紹介します。

【はま寿司】北海道ミルクレープ(220円)

「はま寿司」はすき家や前述のモリバコーヒーなどを手掛けるゼンショーグループの寿司屋です。かっぱ寿司やスシローなどと同じく、格安系の寿司屋で、ミルクレープがあります。それがこちら。

はま寿司の北海道ミルクレープの写真
はま寿司の北海道ミルクレープの写真 (3)

北海道ミルクレープという商品名です。「北海道〇〇」という商品名は、乳製品を使ったものにありがちです。

それはさておき、はま寿司のミルクレープはとてもシンプルです。どちらかといえばクリームは少なめで、クレープ生地が目立つ仕上がりです。

全体的に控えめな印象で、寿司をお腹いっぱい食べた後でも、別腹には余裕で収まるくらいのボリューム感です。

はま寿司の北海道ミルクレープの写真

※詳細情報

※はま寿司のチーズケーキはこちら

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【くら寿司】ミルクレープ(200円)

くら寿司のミルクレープ

全皿100円を掲げる、くら寿司のミルクレープです。

くら寿司のミルクレープ
くら寿司のミルクレープ

ミルクレープは100円での提供が難しかったのか、220円です。それでも220円のミルクレープはスーパーと同じ値段であり、外食でこの値段は破格です。

くら寿司のミルクレープはシンプルなものです。表面には何もほどこさず、クレープの質感をそのままにしています。

また層もクリームもそれほど多くはありません。味も、甘さやコクを抑えた、食べやすい仕上がりになっています。

お寿司をお腹いっぱいに食べた後のデザートだからでしょうか。全体的に控えめなミルクレープです。

※詳細情報

【スシロー】北海道ミルクレープ(198円)、北海道ミルクレープメルバ(198円)※現在は販売していない

スシローには、なんとミルクレープが2種類あります。「北海道ミルクレープ」と「北海道ミルクレープ メルバ」です。

スシローの北海道ミルクレープメルバ (5)

北海道ミルクレープはオーソドックスなタイプのミルクレープです。12層のクレープ生地を重ねた、主張を抑えた仕上がりです。寿司屋のミルクレープはどこも控えめな仕上がりなっているように思います。寿司の後でも食べられるようなにそうしているのでしょうか。

スシローの北海道ミルクレープ
スシローの北海道ミルクレープ

スシローのもう1つのミルクレープがこちら。

スシローの北海道ミルクレープメルバ (2)
スシローの北海道ミルクレープメルバ (10)

北海道ミルクレープメルバという名前で、北海道ミルクレープに、アイスクリーム、練乳、ラズベリーソースをトッピングしたものです。トッピングがあるので、ミルクレープのサイズは少し小さくなっています。

これまでカフェや洋菓子屋などのミルクレープを紹介してきましたが、ミルクレープは不思議とトッピングがないのが当たり前です。チーズケーキだとホイップクリームやベリーソース、アイスクリームなどのトッピングが当たり前のようにあるのですが、ミルクレープはそうではありません。

つまり、スシローのミルクレープメルバのように、アイスクリームや練乳などをトッピングしたミルクレープは非常に珍しいのです。色々なお店のミルクレープを食べましたが、ここまで色々とトッピングしたのは、スシローだけです。

スシローの北海道ミルクレープメルバ (10)

ちなみにメルバの意味はよくわかりません。

※詳細情報

おまけ:【グラッチェクラウド】

富山にある韓国カフェのグラッチェクラウドはレインボーミルクレープをホールで販売しています。

けっこうボリュームがあるレインボーミルクレープです。先に紹介したサザコーヒーのレインボーミルクレープよりも色が明るく、いかにも韓国スイーツという感じです。

クレープを着色しているだけなので、味は普通のミルクレープです。むしろちょっと味気なくてジャムやはちみつをトッピングして食べました。

富山の店舗で販売している他、cake.jpというスイーツ専門ネットショップでも購入できます。

【おわりに】

ここまで色々なミルクレープを紹介してきました。

一口にミルクレープといっても、層の数やクレープ生地の厚さが違ったり、使っているクリームが違ったり、様々な違いがありました。またチョコレートを使ったり、果物を挟んだり、アレンジが豊富であることもわかったかと思います。

多くの魅力を秘めたミルクレープですが、振り返ってみると、ショートケーキやチーズケーキのように表舞台に上がることはありません。好きなスイーツのランキングの上位に入ったり、ハレノヒを飾ったりすることはありません。常に脇役的な存在なのです。

ミルクレープはいわば、ちょっと特殊なケーキです。そんなミルクレープの特殊性を、以下の本でミルクレープの歴史と一緒に紹介しています。興味がある方はぜひ読んでみてください。

ミルクレープとは何か – ミルクレープの歴史と現在地: これまで語られることがなかったミルクレープの実態に迫る

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